2021年11月6日
新潟教区
主任司祭
修道院長
学長
中学・高等学校長 各位
新潟教区カリタス委員会
委員長 町田 正
新潟教区カリタス委員会発足に就いて
皆様
本年7月、成井司教様が出された「新潟教区委員会等の人事について」のお知らせにありますように、教区の委員会、担当のあり方の一部が検討され、統合再編によってご存知の通り、新たに「新潟教区カリタス委員会」が新設されました。
先日開かれたカリタス委員会において成井司教様はこの委員会の設立について、「愛の業」が教会のアイデンティテーであるので、教区内にこの業が積極的に進められるようにこの委員会を設けたことを話され、主な軸として次の3点を挙げられました。
1)今までは、任命されているカリタスジャパン教区担当者が、カリタスジャパンと教区との連絡・広報・呼びかけ
などを行ってきたが、委員会は、担当者を通して入ってくるカリタスジャパンからの呼びかけや要請に応えるこ
とを始め、教区内に固有の援助・啓発などに取り組む。
2)カリタスの観点から、教区内で心がけるべき事、例えば現今のコロナウィルス関連で困窮している方々の支援
等、ケースによってカリタスジャパンに、手続きに従って援助申請をする等、教区内に神の愛が具体化するよう
支援する。
3)教区内外の災害、自然災害、流行性疾病などに際して幅広く対応していく。
これらの事を含めて事情に応じて対応して行きたい。
当委員会からの情報:教区報、教区ホームページ、ファックスなどを通してお知らせする。
以上の司教様のご意向を受け、その精神を体して委員会が歩み出しました。
前の教皇様が、回勅「神は愛」の締めくくりに述べられた様に、「愛の奉仕のための使命を聖マリアにゆだね」た歩みとなりますように。
皆様方と共に。