本日は山形を訪問。午前10:00より、山形教会司祭館の建て替え工事を開始する土地の主区別式を行いました。イエズス・マリアの聖心会日本・フィリピン管区管区長千原通明神父様、山形教会主任司祭スリ・ワルヨ神父様、山形教会の信徒の皆様、工事を担当してくださる升川建設の皆様が参加し、神の祝福を祈りました。山形教会聖堂は1926年に建てられた、非常に美しい建物です。敷地は大通りに面しているのですが、司祭館と信徒会館が聖堂の前にあるため、通りからはそれほど目立ちません。しかし今、旧司祭館の解体によって聖堂を通りから直接見ることができます。なお、千原神父様は今年司祭叙階25周年を祝われています。おめでとうございます。
祝福式の後は、山形教会と鶴岡教会に併設されるこども園の運営母体、双葉学園の理事会に参加しました。コロナ禍の中、様々な工夫を凝らしながら、園児、保護者、地域の人々を大切にして教育、保育に取り組まれる先生と職員の皆様には本当に頭が下がります。
その後、オタワ愛徳修道女会山形修道院を訪問し、3人のシスターの皆様とお話ししました。地域に根付いた宣教活動は、福音をともに生きる生活そのものだと感じました。これからも末永くよろしくお願いします。
成井大介司教