野田時助知牧区長命日

本日は、新潟教区が知牧区であった頃の、1953年から1961年まで知牧区長を務められた野田時助師の60回目の命日です。野田師は札幌出身で、1927年にローマで司祭叙階を受けました。東京大神学校の校長を務め、また上智大学で教授として働かれました。知牧区長在任中、長岡地区における司牧が神言会からフランシスコ会に引き継がれ、また直江津教会、能代教会、本荘教会、亀田教会見附教会が設立されました。野田師は1959年、知牧区から教区に昇格した広島教区の初代教区長の任命を受けましたが、病気のため辞退し、1961年に現職のまま帰天されました。

野田師がこれからも新潟教区の歩みを神のみもとから見守ってくださいますように。