本日、新潟清心中学・高等学校のクリスマスの集いが行われ、チャプレンである岡神父に加え、わたしも参加いたしました。保護者の方々も大勢参加され、盛会となりました。
プログラムは二部制になっており、第一部が祈りの集いで、聖歌、聖書朗読、司教のお話、共同祈願、一人ひとりが書き、封筒に入れられた祈りの奉納、祈りと祝福という流れで行われました。お話しでは、クリスマスの意味、クリスマスに平和のために祈り、行動することについて語らせていただきました。
第二部はクリスマス集会で、合唱部とハンドベル部の演奏(高校でハンドベル部があるのは県内では新潟清心だけとのことで、この季節は教会や施設など様々なところで演奏会をするそうです)、クリスマスに向けて行ってきた学年ごとの奉仕活動発表、キャンドルサービス、クリスマスタブロー、高3合唱と、かなり力の入ったプログラム構成です。すべてのプログラムで、皆さんが心を込めて準備してきたこと、この行事の意義をとても大切にしていることが伝わってきて、感動させられます。カトリックのミッションスクールとして、クリスマスを祝い、地域に奉仕し、平和の心を育み、広める重要な行事。これからも新潟清心スピリットを表す活動として大切にされていきますよう、お祈りしています。
(なお、写真はすべて新潟清心中学・高等学校撮影のものを使わせていただきました。ありがとうございます)
成井大介司教