菊地大司教枢機卿親任祝賀ミサ

昨日、東京大司教区カテドラルの関口教会にて、菊地大司教枢機卿親任祝賀ミサが行われました。東京教区の行事ではありますが、お世話になった新潟教区として皆様を代表し、わたしと大瀧神父が参加させていただきました。また、新潟からの信徒の参加者もおりました。

ミサの冒頭、バチカン大使館を代表して、参事官のモンシニョール ファブリスが教皇の信任状を読み上げました。教皇の、新枢機卿への信頼と、ともに教会のために働く喜びを表す言葉が印象的でした。説教で菊地枢機卿様は、シノドス総会参加中に受け取った教皇から新枢機卿に宛てられた手紙について触れ、「識別に基づいて神の愛をといつくしみを実現し、神が望まれる世界の実現のために神の民を導く牧者であれ」との招きに対し、忠実に生きる者でありたいと語られました。

菊地枢機卿様は、東京大司教の勤めの傍ら、日本司教協議会会長、アジア司教協議会連盟事務局長、国際カリタス総裁に加え、枢機卿としての役割を果たされることになります。新潟教区としても、菊地枢機卿様のために祈り、宣教の歩みをともにしていきたいと思います。皆様のお祈りをよろしくお願い致します。

※ なお、当日のミサはカトリック東京大司教区YouTubeチャンネルで視聴することができます。
https://www.youtube.com/watch?v=t8DpoXkDVBg

成井大介司教