10月28日、雪の聖母に捧げられたカトリック新庄教会は献堂10周年を迎えました。新庄教会共同体の皆様、おめでとうございます。
山形県新庄ではすでに1956年からイエズス・マリアの聖心会の司祭が宣教を始めていました。1987年からは新庄市役所からの依頼で、国際結婚で最上地区に住むフィリピン出身の人々のために文化会館などの施設でミサが行われるようになりました。そしてついに、2010年、新庄市から約8キロほど南の船形町に、念願の聖堂が献堂されました。フィリピンの方々を中心としながらも、日本人、ヴェトナム人信徒も加わって多様性豊かな共同体に成長してきました。これからも、地域に開かれ、ともに神様の愛を証する宣教共同体として歩んでいかれますよう、神の祝福と導きを聖母の取り次ぎによってお祈りいたします。