2020年11月16日
カトリック新潟教区の皆様
教皇フランシスコ来日一周年を迎えるにあたり
新潟教区司教 パウロ成井大介
教皇フランシスコを日本に迎えて一年が経とうとしています。教皇は「すべてのいのちを守るため」というテーマで多くの人と出会い、共に祈り、語り合い、メッセージを伝えられました。信徒であるかどうかに関わらず、多くの人々がその言葉やたたずまい、暖かく力強い人柄に感銘を受け、人生において大切な何かを受け取ったのではないかと思います。
新潟教区からも何名もの方がミサなどの行事に参加されたと聞いています。テレビやインターネットを通して視聴された方も多くおられるでしょう。
一周年を迎えるにあたり、改めて教皇フランシスコに感謝し、教皇のためにお祈りしましょう。また、メッセージをもう一度聞き、受け止め、深めてみてください。そして、それを日々の生活の中で生かしていってください。教会で分かち合いをするのも良いと思います。
皆さんは何を感じましたか?自分の中に変化が生じましたか?一年前に感じたことは、今自分の中でどのように育ってきましたか?この経験から、どのような希望を持ちましたか? |
「いのち」についての理解にどのような変化があったでしょうか。いのちの与え主である神との関係、周りの人や被造物といのちをわかちあう関係は、どのように深まっていったでしょうか? |
皆様の上にいのちの主の祝福が豊かにありますよう、お祈りいたします。
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