鶴岡教会、マリア幼稚園訪問

今日は鶴岡教会と、併設されているマリア幼稚園を訪問いたしました。司祭館、信徒会館、そしてマリア幼稚園は建物が新しく建て替えられ、つい数週間前に完成したばかりのタイミングでの訪問となりました。マリア幼稚園は今年度より0歳から2歳児の受け入れを開始、園舎も幼児受け入れ体制も新しくなりました。新園舎は、新築された司祭館、信徒会館と並ぶように建てられており、聖堂を中心にしたバランスの良いデザインになっています。園庭も広くなり、日当たりの良い南側になりました。

司祭館、信徒会館は聖堂北側に並んで建てられました。それぞれ聖堂の壁の質感や色に合わせて建てられており、一体感があります。建物は機能的で、様々な目的のために柔軟に対応できるよう設計されています。関係者の皆さんが何度も何度も図面を引き直して完成したとのことでした。

これまでは司祭館などの建物で囲まれていた、国の重要文化財に指定されている聖堂が道路からよく見えるようになったので、街の景観の一部としても素晴らしいものになっています。まるで、聖堂が天守閣で、幼稚園、司祭館、信徒会館がそれを囲む武家屋敷の長屋のようです。主任司祭の楊神父様を初めとする鶴岡教会の皆様、イエズス・マリアの聖心会の皆様、マリア幼稚園の皆様、そして地域の皆様、おめでとうございます。皆様の協力に感謝申し上げます。よりはっきりと見えるようになった聖堂と共に、鶴岡教会共同体として良き知らせを地域の人々に告げ知らせて行くことができますよう、お祈りいたします。