この日曜日は佐渡教会の公式訪問が行われました。佐渡島(さどがしま)は東京23区よりも広い面積を持つ大きな島で、新潟港から佐渡汽船のフェリーで約2時間半で佐渡市の両津港に着きます。佐渡教会は両津港から車で5分程の所にあり、その聖堂は1887年、パリ外国宣教会によって建てられた、新潟教区の中でも最も古い聖堂です。
島の反対側、佐渡金山がある相川の中山峠には、キリシタン塚があります。百人塚と呼ばれる通り、100人を超えるキリシタンが1638年に処刑されたとのことです。今回は残念ながら雨のため訪れることができませんでした。
佐渡教会共同体は小さく、家庭的な雰囲気の共同体です。復活節第3主日のミサを共に祝い、その後ゆっくりと時間を取って、自分の信仰について、また佐渡教会について思うことを全員が自由に分かち合いました。こうして参加者全員が思いを分かち合えるのは小さな共同体ならではのことですね。豊かな時間でした。
様々な準備、調整のために走り回ってくださった高橋神父様と信徒の皆様に感謝いたします。