司祭評議会開催

昨日と今日、新潟教区司祭評議会が対面とオンラインのハイブリッドで行われました。新潟教区では年に2回、通常3月と11月に司祭評議会が行われます。3月の評議会では2021年度の決算や、現勢報告が行われます。これらについては5月発行予定の教区報で詳しくご報告いたします。

また、シノドスの歩みや教区の優先課題の分かち合いについて意見交換が行われました。コロナ禍のため、特に大きな小教区では、なかなか人が集まって分かち合いをすることが難しいようです。しかし、個人のアンケート方式で対応するなど、それぞれの共同体で工夫して取り組んでくださっていることに感謝いたします。答えを書いたり報告書を作ったりすることはあくまで一つのステップであり、分かち合いを続けながら共同体として成長していくことが目的ですので、今後とも取り組みを続けてくださればと思います。

今後、4月29日に行われる宣教司牧評議会で、シノドスと教区の優先課題の振り返りについて話し合い、教区の宣教司牧方針策定に向けた話し合いのガイドを作成していく予定です。祈りのうちに歩みを進めて参りましょう。

なお、司祭評議会の最後に評議員による共同司式で行われたミサの中で、2021年度にいただいたすべての恵みを神に感謝するとともに、世界、特にウクライナとロシアにおける平和を願い、「ウクライナとロシアを聖母マリアの汚れなきみ心に奉献する祈り」を唱えました。