昨日と今日、山形地区の新庄教会で雪の聖母祭が行われました。新庄教会は雪の聖母を守護者としていただいており、毎年2月の日曜日に雪の聖母をお祝いしています。土曜日の夜、ロザリオを唱え、教会の庭にロザリオを模して作られたかまくらにろうそくを灯していきます。同時にマリア像を聖堂からかまくらに運び、安置。祈りを捧げ、一人ひとり花とろうそくを捧げます。
今年は雪が少なかったのですが、新庄教会の皆さんがとてもきれいにかまくらを作ってくださいました。SNSの予告を見て隣県から来てくださった方もおり、豊かな祈りの時となりました。この日、主任司祭のワルヨ神父様は、茨城の友部にあるイエズス・マリアの聖心会管区本部で、鶴岡出身で山形地区における司牧に長く携わってくださった成田神父様の葬儀に出ておられましたが、とんぼ返りで新庄まで車を走らせ、ろうそく行列に参加してくださいました。
明けて日曜日の主日のミサでは、二人の方が堅信を受けられました。おめでとうございます!恵み深い二日間に感謝。
成井大介司教