2024年カトリック新潟教区・平和旬間のお知らせ
十主の平和
カトリック平和旬間(8月6日~15日)の季節がやってまいりました。
日本の司教団は今般、20数年ぶりとなる司教団文書、「見よ、それはきわめてよかったーー総合的なエコロジーへの招き」を7月1日付で発表しました。
https://www.cbcj.catholic.jp/2024/06/17/29992/
「今や『皆がともに暮らす家』である地球の自然環境と生活環境は相まって危機的状況にあります。日本司教団は、教皇回勅『ラウダート・シ』を土台にして、「すべてのいのちを守るための取り組みに参加するよう呼びかける」ため指針を作成しました。キリスト信者は、すべての被造物が神の贈り物であることを感謝し、神とほかの人々と自然と、そして自分自身とはすべて互いに分かちがたくつながっていることを信じ、それらの関係改善に努めなければなりません。それが「人と被造物すべてに対する神の愛」をあかしすることになります。冊子の文章は格調高く、内容は包括的です。一人でも多くの人と学び合い、何よりも実際に行動を起こすことを願っています。」
(髙見三明長崎名誉大司教による紹介)
今夏の新潟教区の平和旬間の行事(7月28日)は、「ラウダート・シ」デスクの責任司教としてこの文書のとりまとめに尽力された、新潟教区の成井司教様のご講演となります。
なお、例年、講演会のあとに行われていた平和祈願ミサは、平和旬間(8月6日~15日)内の主日、今年は8月11日に、それぞれの小教区、修道会で、それぞれご意向をもって執り行ってくださるようお願いする次第です。https://www.cbcj.catholic.jp/2023/05/18/27074/
2024年
カトリック新潟教区平和旬間・講演会
テーマインテグラル・エコロジー-『ラウダート・シ』の招き-
1・日時7月28日(日)13時30分
2・会場カトリック新潟教会1階
3・講師カトリック新潟教区成井大介司教
カリタスジャパン担当司教
日本司教団「ラウダート・シ」責任司教
4・講演内容「日本の司教団は7月、『いのちへのまなざし』(旧版2001年発行、増補新
版2017年発行)以来となる司教団文書を、インテグラル・エコロジーをテーマにし
て発行します。このテーマについて、新潟教区宣教司牧方針との関連から理解を深め
ます。」
カトリック新潟教区・正義と平和委員会