秋田地区錬成会

昨日と今日、秋田教会で子どもたちの錬成会が行われました。今年は子どもが15名ほどで、スタッフも合わせると総勢40名ほどの集いとなりました。

この行事は秋田地区が主催しており、今回は秋田地区では秋田教会と能代教会の子どもたちが参加しました。また、以前からこの行事には、下越地区の新発田教会の子どもたちも参加しています。以前秋田出身の学生信徒が新発田に滞在していたときに始まった交流で、今年は子ども2名、大人6名が新発田から来られました。

スタッフの数が多いのは、子どものころにこの錬成会に参加した青年が手伝いに来てくださるからです。また、フィリピン出身信徒、そして去年に引き続き、日本に来て2年目のベトナム出身の青年もスタッフとして全日程参加してくださいました。

参加者の中には洗礼を受けていない方もいます。まさに、誰でもOK!ともに歩む!という雰囲気にあふれた、とても楽しい二日間となりました。

また、今週の7月18日に秋田の殉教400周年を迎えるにあたり、今日のミサは殉教者を顕彰するミサとしました。秋田の殉教者については、こちらをご覧ください。秋田教会で9月29日に改めて記念行事を行う予定になっています。

昨年7月15日、16日に行われた錬成会は、大雨に見舞われ、秋田各地で冠水による被害が出ました。秋田市内の信徒宅、また聖霊高校、幼稚園、修道院が大きな被害を受け、多くの皆様にお祈りとご寄付で支えていただきましたこと、感謝いたします。今日のミサで、この一年の歩みを神に捧げ、感謝しました。

成井大介司教