400年前の今日、1624年7月18日、現在の秋田市で32名のキリスト者が殉教しました。これを皮切りに、同年だけで100名を超えるキリスト者が秋田藩において殉教しています。
「キリストを信じてはならない」「キリストに倣って生きてはならない」そう言われる中、キリストを信じ、キリストのように神と人々、特に弱い立場にある人々に奉仕して生き、死んでいったキリスト者たちです。
信仰を表し、信仰を生きることが様々な理由で難しい社会にあって、殉教者たちに倣い、その取り次ぎを願い、キリスト者としての歩みをともに進めていきたいと思います。
成井大介司教