本日、上越市の聖クララ会修道院にて聖クララを記念するミサが行われ、約50名が参加しました。毎年このミサは近隣の教会の信徒とともに捧げられます(今日は新発田市から参加した方も!)。コロナ禍の前はミサの後に昼食をともにしていましたが、感染が再度広がっている現在はミサのみとなっています。
聖クララ会上越修道院は、新潟県唯一で、また司教館最寄り(車で高速道路を走って2時間弱)の女子修道院です。新潟県の教会の子どもたちは、「シスター」という言葉は知っていても、本物は見たことがないことも多いのではないでしょうか。年に一度、この日にシスターとともに祈り、ミサを捧げることは、特に子どもたちにとって大切な経験だと感じています。恵み深いひとときに感謝。
成井大介司教