神のお告げ -平和のために祈る-

2022年3月25日、神のお告げの祝日に、教皇フランシスコはバチカンで共同回心式を行われ、式の終わりに、ロシアとウクライナをマリアの汚れなき御心に奉献されました。教皇は全世界の教会に、この奉献にあわせて祈るよう呼びかけられました。

3年がたった今、この戦争は継続しており、また別の地域での戦争も始まりました。いのちが奪われ、苦しみが、悲しみが、怒りが、続いています。そんな中、希望を絶やさず、常により小さい人々を心にかけ、歩みを進める人たちが多くいます。私たち新潟教区も祈りによって、また支援を継続しているカリタスジャパンへの献金や、身近なところで人を大切にする文化を広めるなどして、歩みをともにしていきたいと思います。

3年前、教皇フランシスコが祈られた祈りを中央協議会のウェブサイトより一部転載します。全文は以下のリンクからご覧ください。

母マリアよ、わたしたちの願いを聞き入れてください。
海の星であるマリアよ、戦争の嵐の中でわたしたちを難破させないでください。
新しい契約の櫃であるマリアよ、和解への計画と歩みを奮い立たせてください。
「天の大地」であるマリアよ、神の調和を世界にもたらしてください。
憎しみを消し、復讐をしずめ、ゆるしを教えてください。
わたしたちを戦争から解放し、核の脅威から世界を守ってください。
ロザリオの元后、祈り愛することが必要であることを呼び覚ましてください。
人類家族の元后、人々にきょうだい愛の道を示してください。
平和の元后、世界に平和をお与えください。

https://www.cbcj.catholic.jp/2022/03/24/24408/