今日の日曜日は柏崎教会を訪問し、伊藤幸史神父様と50名を超える信徒の皆さんと共にミサを捧げました。毎月第一日曜日は国際ミサとのことで、第2朗読を英語で、説教を英語と日本語で、主の祈りをタガログ語で行いました。豊かな時間でした。違った文化的背景を持つ人たちが一つの共同体を作るのは、時間がかかることですし、試行錯誤も多いと思いますが、互いの共通点やキリスト者として大切にしたいことを再確認できる、成長のプロセスでもあるとあらためて感じました。
個人的なことで申し訳ありませんが、私の司教任命は昨年5月31日に発表されました。そして、それから3週間後の6月20日、1963年から実に57年もの間柏崎教会で福音宣教司牧に取り組んだレオ・バッシ神父様が96歳で亡くなりました。私はバッシ神父様にお目にかかったことは無かったのですが、帰国の準備の最中に受けたこの訃報を残念に思い、ミサを捧げたのを覚えています。着任してから早めに柏崎教会を訪問できたらと考えていましたが、ようやく今日実現し、有り難い一日となりました。神に感謝。共同体の皆様に感謝。