今日は鶴岡教会を公式訪問いたしました。
山形県鶴岡市の中心にある鶴岡教会は1903年にパリ外国宣教会によって建てられた教会で、国の重要文化財に指定されています。1911年には司牧の担当が神言会に引き継がれ、1955年から2014年までをイエズス・マリアの聖心会が担当、現在は神言会の楊神父様が主任司祭を務めてくださっています。
教会の敷地には、1925年創立の学校法人双葉学園マリア幼稚園が併設されています。4月10日の記事にすでに書きましたが、この度司祭館、信徒会館、幼稚園がすべて新築され、美しい聖堂が通りからよく見えるようになりました。
今日のミサでは3名の方が堅信を受けられました。世界召命祈願の日でもあり、人生における神からの招きや導きについて深める良い時となったのではないかと思います。おめでとうございます。
ミサの後には司祭館、信徒会館の祝別式が行われ、建築計画にはじめから関わってくださったイエズス・マリアの聖心会管区長の千原通明神父様も駆けつけてくださいました。信徒会館には、間仕切りで二つの部屋に分けられるホール、事務室、キッチン、そして大きな収納スペースがあります。様々な目的に使える、とても機能的な建物で、外見は聖堂と見事に調和しています。
昨日の夕方には、この信徒会館で小教区評議員の皆様との懇談が行われ、小教区共同体の課題や展望などについて教えていただき、意見交換しました。評議員の皆様の教会を大切にする思いが伝わってくる、貴重な時間でした。これからこの新しい信徒会館が福音宣教司牧のために活用されていきますように。
カトリック鶴岡教会ホームページ
http://www.turuoka-catholic.or.jp/