2021年11月18日
カトリック新潟教区の皆様
聖ヨセフ年を終えるにあたり
主の平和
昨年12月8日からはじめられた聖ヨセフ年は、来る12月8日、無原罪の聖母の祭日で終了します。この一年間、カトリック教会は聖ヨセフの模範に倣い、コロナ禍という困難な時にあってどのような生き方が求められているのかを考え、行動してきました。教皇フランシスコの使徒的書簡、「父の心で」は、わたしたちが神と人に仕えて歩むために大切な道を示してくれたのではないかと思います。ヨセフ年を終えるにあたり、今一度この使徒的書簡を読み直すよう勧めます。
各小教区、修道院では、12月8日の無原罪の聖母のミサを、ヨセフ年終了のミサとして捧げてください。また、ミサの後に、聖ヨセフへの祈りを唱えてくださるようお願いします。わたしたち新潟教区共同体が、これからも聖ヨセフの信仰の模範に倣って歩みを進めていくことができますように。
カトリック新潟教区 司教
パウロ 成井大介