長岡教会公式訪問

今日は長岡教会の公式訪問が行われました。長岡市は新潟県で2番目に人口の多い市で、花火大会が有名です。長岡教会の主任司祭は司教総代理の真壁神父様で、教会の他に見附市や新潟市に児童福祉施設を構える新潟カリタス会で長く社会福祉に取り組んでおられます。

聖堂、司祭館、信徒会館が一体となった長岡教会は、今から約一年前の昨年の11月に落成したばかりの新しい建物です。また、道路を挟んで向こう側に長岡天使・聖母幼稚園があります。今日は約80名の信徒が集まり、ともにミサを捧げました。ミサの中では堅信式が行われ、18名の方々が堅信を受けられました。おめでとうございます!

ミサの後は記念撮影、そして懇談の時を持ちました。長岡教会は聖堂の壁にプロジェクターで聖歌や朗読などを映してミサが行われますが、そのプロジェクターで写真をお見せしながら自己紹介をし、それからシノドスの歩みについてご説明しました。その後、信徒の皆さんから信仰に関する様々な質問や分かち合いが行われました。コロナ禍でこうした話し合いをすることはなかなかありませんので、今日は良い機会になったのではないかと思います。

そしてなんと、懇談の後にはサプライズバースデーケーキをプレゼントしていただきました!お心遣いにただただ感謝です。

その後、小教区評議員の皆様と意見交換の時間を持ちました。長岡教会では毎月第2日曜日を国際ミサとして位置づけて、日本、フィリピン、ベトナムなど様々な国出身の信徒がともに参加するミサを英語などの言語を使って捧げ、第4日曜日には日本語ミサの他に英語ミサを行っています。シノドスに関連し、どうしたらより「ともに歩む」教会共同体になっていくことが出来るのか、意見交換しました。

長岡教会の皆様、豊かな一日をありがとうございました。

成井大介司教