日本の教会は、毎年12月の題意に日曜日に、宣教地召命促進の日を記念します。
教皇庁宣教事業使徒聖ペトロ会日本代表の門間直輝神父様は、次のように呼び掛けておられます。
教皇庁宣教事業・使徒聖ペトロ会は宣教地である日本のカトリック教会に新しい司祭・修道者が生まれるように祈りと献金を呼びかけます。地元の司祭を養成する重要性を改めて意識し、修道生活への男女の召命が豊かに与えられますように共に祈りましょう。
全文をぜひこちらで読んでみて下さい。
現在、新潟教区では岡秀太助祭が司祭叙階に向けて最後の準備を進めています。皆様どうぞ、引き続き岡助祭のためにお祈りくださるようお願いいたします。そして、後に続く司祭、修道者の召命のためにお祈りください。
なお、岡助祭が学ぶ東京カトリック神学院は、毎年12月3日の日本宣教の保護者である聖フランシスコ・ザビエルの記念日にあわせ、神学院でともにミサを捧げ、交流する集いを開いています。今年は去年に続き、ビデオ配信での開催となりました。皆様ぜひご覧下さい。
私たちは司祭と修道者の召命を普段から祈りますが、洗礼を受けたすべての人が、それぞれの召命を神から受けています。多くある役割のうちの一つがカテキスタです。
教皇フランシスコは今年の12月の祈りの意向を「カテキスタ」とし、ビデオメッセージを伝えています。「カテキスタは、信仰を伝え成長させるためにかけがえのない使命を担っています」「カテキスタという使徒職は、召命であり使命です」「自分の人生によって、優しさによって、新しい言葉によって新しい方法を開き、福音を宣べ伝えるのです」。新潟教区においても、カテキスタの皆様が宣教司牧のために活躍してくださっていることに感謝いたします。
わたしたち新潟教区共同体が、それぞれ神から与えられた召命を真剣に受け止め、共同体として福音をともに生き、社会に広めていくことが出来ますように。