本日は司教館から車で西に15分行ったところにある、青山教会を公式訪問しました。今日、4月16日は新潟知牧区が教区に昇格した日で、いわば新潟教区の誕生日(61歳になります)です。神のいつくしみの主日に、誕生日を祝いながらの訪問という、うれしいときとなりました。
9時からミサが行われ、その後ミサに参加した皆さんと意見交換。わたしの方からは、今年作成される予定の教区宣教司牧方針についての、青山教会からの意見についてコメントしました。青山教会は比較的子どもの多い共同体で、宣教司牧方針の分かち合いでも、特に青少年と子どもの親について話しがされました。今の社会では、子どもも、子どもの親も学校や仕事で忙しく、日曜日に教会に行くのは大変なことです。そのような状況で、教会共同体として、どのように子どもを大切に歩んでいけるのか、話を続けることが大切だと思います。家庭の中心が子どもであるように、教会でも子どもが中心の共同体であればと願っています。
全体での意見交換の後は、小教区評議会に参加させていただき、教会の活動について教えていただきました。司会を評議員の方々が持ち回りで行っているとのことで、議事がスムーズに進行していました。
最後に主任司祭の坂本神父様と意見交換し、公式訪問終了。ありがとうございました。
合同写真は聖堂2階の泣き部屋からの撮影です。わたしの携帯電話を10秒タイマー撮影にセットし、シャッターを押してから走って1階に向かったのですが、わたしの足では間に合いませんでした。見かねた若い信徒の方が替わってくださり、その方は余裕を持って写真に収まりました。すごい!
成井大介司教