カトリック新潟教区カリタス委員会
秋田豪雨被害と救援活動の状況について(第2報)
新潟教区のみなさま
ニュースなど報道で、ご承知のことと思いますが、秋田県で7月14日からの大雨によって大きな被害が発生いたしました。 現地の被害を把握するため、成井司教とERST(緊急対応支援チーム)のスタッフの方、そしてカリタス委員の岡神父で秋田にいきました。すでに秋田教会は神父様をはじめ信徒の方が有志で被害を受けた信徒を訪問され支援活動をしておられました。被害の詳細については、いまだ全容は把握できておりませんが、新しい情報があれば教区からお知らせいたします。
なお、ボランティア活動を支えるため、秋田市にあります聖体奉仕会が、敷地内にある小さな家屋をボランティアのための宿泊施設として提供してくださることになりました。聖体奉仕会の姉妹の皆さまにこころより感謝申し上げます。ERSTのご協力により、この建物を「カリタスもみ蔵ベース」として、ボランティア受付を開始します。ボランティアおよびカリタスもみ蔵ベースの利用申し込みの方法につきましては近日中にお伝えいたします。
聖霊女子短期大学付属高等学校
- 破棄されたピアノ
- 1階の床をすべてはがして消毒する必要があります。
- 床下の電気配線、水道管、ケーブル、ボイラーなど、学校活動の基幹部分はすべて使用できません。
- カビ取りは手作業ですが、追いつきません。
- 換気口の中にも泥が入り込んでいます。これから床をはがして作業します。
- 被害がないように見えますが、机やイスなども水を含んで膨張し使用できません。ドアや窓なども歪んでいます。
聖霊幼稚園
- 幼稚園も浸水し、1階部分にある子供たちの部屋も職員室も使用できません。
(岡 秀太 記)