秋田教会公式訪問と秋田地区国際ミサ

今日は秋田教会の公式訪問が行われました。午前9:30から主任司祭の飯野神父様とともにミサを司式し、その中で2名の方が堅信を受けられました。おめでとうございます!

ミサの後は、信徒の皆さんと意見交換会。わたしの方からは10月のシノドス総会のための祈りへの協力依頼や、新潟教区の宣教司牧方針についてお話ししました。

その後、場所を信徒会館に移して小教区評議会との意見交換。幅広い事柄についてしっかりと時間を取ってお話ししました。特に、海外出身の信徒の方々とともに共同体を築いていくことについて、思うことを話し合えたのが良かったと思います。

午後は、14:00から、昨年に引き続き行われた第2回秋田地区国際ミサを、同じく秋田教会で行いました。秋田地区の6名の司祭の共同司式で、約70名のフィリピン、ベトナム、インドネシア、アメリカ、日本などの国出身信徒が参加。典礼は日本語を中心にしながら、朗読と歌をフィリピノ語、ベトナム語で行い、説教は日本語、英語、ベトナム語の3カ国語で行いました。ミサ後はかなりの時間、皆さんで楽しく話をしたり写真を撮ったり交流の時間が持たれました。

秋田地区でも、教会共同体の多国籍化が進んでいます。すべての信徒が、国籍に関係なく、「ここはわたしの教会」と思えるよう協力していくことができますように。そしてすべての信徒が、違う文化的背景の人々から互いに学び合い、豊かになっていくことができますように願っています。

豊かな一日に感謝。

成井大介司教