宣教司牧方針の祈りのタイトルについて

2024年4月4日

宣教司牧方針の祈りのタイトルについて

 

カトリック新潟教区の皆様

 主の御復活おめでとうございます。今年は年度の切り替わりのタイミングでの御復活となりましたが、皆様どのような御復活を迎えられたでしょうか。どんな忙しいときにあっても、エマオに向かう弟子たちとともに歩まれた主が皆様の心を燃え立たせてくださいますように。

 さて、新年に宣教司牧方針が出され、3ヶ月が経ちました。年頭司牧書簡でお願いしたとおり、皆様の共同体の状況にあった取り組み計画を話し合いながら作成していただけたらと思います。
 宣教司牧方針の最後のページに掲載されている祈りは、多くの共同体でミサの後や集いなどで祈られていると聞いています。取り組みに感謝します。その関連で何度か聞かれたのが、祈りのタイトルでした。確かに、宣教司牧方針の冊子にはただ「祈り」としか書かれていませんので、この祈りを「新潟教区 ともに歩むための祈り」と呼ぶことに致します。わたしたちが宣教司牧への取り組みをともに続けていくために、祈りによって結ばれ、歩みを進めて参りましょう。

 復活の主の祝福が皆様の上に豊かにありますよう、お祈りいたします。

カトリック新潟教区 司教
パウロ 成井大介