上越・中越地区信徒大会

本日、上越、中越地区の合同地区信徒大会が長岡教会で行われました。新潟県の地区再編が行われて初の地区大会ということで、これまで長岡地区としてつながりの深かった上越と中越が合同で行うことになりましたが、地区の活動を柔軟に、多様な形で行うという意味でもとても良い取り組みであったと思います。

今回のメインイベントは、セルヴィ・エヴァンジェリーの西村桃子氏によるシノドスについてのお話しと、霊における会話の実践です。ほとんどの信徒、司祭にとってはじめての霊における会話の体験でしたが、良い分かち合いとなったようです。分かち合いのテーマは「新潟教区宣教司牧方針をどのように実践していくか?」で、分かち合いの後とても前向きな発表が五つの小グループから行われました。一番の収穫は、聖霊の導きに信頼し、人の声に耳を傾け、具体的な提案をまとめる手法を体験できたことだと思います。導いてくださった西村さんに感謝です。今後、小教区や地区で霊における会話を活用していただけたらと思っています。来月行われる司祭の集いでも宣教司牧方針について、霊における会話を行う予定です。

昨日の午後は、数名の青年が集まり、宣教司牧方針について学び、意見交換しました。その後、20名ほどの日本とベトナム出身の青年がともに、日本語とベトナム語で主の祈りとアヴェ・マリアの祈りの唱え方を学び、ロザリオの祈りを行いました。

今日はミサの後、ヴェトナム出身の青年が聖母マリアに踊りを持って花を捧げ、5月の聖母月を祝いました。

長い時間をかけて準備してくださった皆様に感謝です。豊かな恵みの時をありがとうございました。

成井大介司教