6月3日から5日までの日程で、秋田県横手市にて新潟教区司祭の集いが開催されました。これは毎年6月に行われる、新潟教区で活動するすべての司祭が集まり、教区の宣教司牧について意見交換し、研修を行う集いです。広く長い新潟教区で働く司祭が一堂に会するのは年に一度、この集いだけですので、とても大切な時となっています。
今年は宣教司牧方針について、シノドスの霊による会話の手法を用いて分かち合いました。1日目と2日目、2回の霊による会話を行い、共同識別、共同責任のうちに教会共同体としてともに歩むことについて、また出向いていく教会共同体として、ともに宣教することについて分かち合いました。今後、各小教区や様々な共同体で霊における会話を利用してともに歩む道を進んでいけたらと願っています。
2日目の午後にはハラスメントに関する研修が行われました。新潟教区では、毎年司祭の集いでハラスメントについての理解と意識を深め、防止に努めるための研修を行っています。
3日目は私の方から集いのまとめと、新潟教区の現況についてお話しし、また各委員会や担当者からの情報共有が行われました。
多くの方々、特に横手教会の皆様のご協力のおかげで恵み多き2泊3日の集いとなりました。神に感謝。
成井大介司教