直江津教会公式訪問

本日、上越市の直江津教会の公式訪問が行われ、50名ほどの信徒の皆さんがミサに参加しました。直江津教会はその創立数年後から現在に至るまで、フランシスコ会によって司牧が担当されており、伊能神父様が主任司祭を務めてくださっています。また直江津教会には社会福祉法人フランシスコ第三会マリア園が運営する、認定こども園聖母マリアこども園が併設されています。

上越市にあるいくつかの会社では多くのフィリピン人が仕事をしておられ、直江津教会にはフィリピン出身の信徒の方々が大勢ミサに参加されます。今日は、ミサも、その後の話し合いでも、おそらく約半分の参加者がフィリピン出身信徒だったのではないかと思います。そのため、ミサの説教とミサ後の話し合いは日本語と英語で行いました。ミサ後の話し合いでは、今年出された宣教司牧方針についてお話ししました。直江津教会では、今後宣教司牧方針についての分かち合いが計画されています。

話し合いの後、通常の小教区評議会が行われ、私も参加させていただきましたが、教会の管理、司牧、宣教と、様々な分野について意見が出され、素晴らしいと思いました。フィリピン出身信徒の方も評議員として、またオブザーバーとして参加しており、ともに歩む姿勢がいいですね。私にとっても学びの時間となりました。豊かな交わりの時間を感謝いたします。

成井大介司教