本日は妙高教会の公式訪問が行われました。妙高高原の赤倉温泉スキー場の目の前に位置する妙高教会、新潟市と比べて、7度ほど涼しく、快適でした。リゾート地にあるため、観光で来られている方も妙高教会のミサに与ることがよくあり、今日は韓国から来られた方がミサに参加されました。
妙高教会には赤倉山荘という温泉付きの山の家があり、新潟教区のみならず他教区や修道会によって子どもたちのキャンプなどのために利用されています(ご希望の方は教会までお問い合わせください)。つい2週間前も新潟県内2地区の家族の集いで赤倉山荘に宿泊し、日曜日のミサを妙高教会の皆さんとご一緒したので「お久しぶりです」という感じではありませんが、ミサの後にゆっくり時間を取ってお話しできるのは公式訪問ならではですね。
8月15日に帰天された、聖体奉仕会会員、シスター笹川カツは1965年から8年ほど妙高教会で奉仕されました。その時のことを覚えておられる信徒も多く、今日はミサの中でシスターの永遠の安息のためお祈りしました。
ミサ後は私の方から宣教司牧方針についてお話しし、その後意見交換の時を持ちました。妙高教会は小さな共同体ですが、赤倉山荘、老人ホーム妙高みこころの家など、いくつかの施設が設置されています。そのため建物の管理が課題で、教会だけでなく、地区や教区とも話し合いながら運営していけたらと思いました。意見交換の後は赤倉山荘に場所を移し、お茶とお菓子で楽しいひとときを過ごしました。
成井大介司教