『見よ、それはきわめてよかった――総合的なエコロジーへの招き』出版記念シンポジウム開催

今日は東京、四ッ谷のニコラ・バレ修道院にて、東京教会管区の各教区が合同で企画した『見よ、それはきわめてよかった――総合的なエコロジーへの招き』出版記念シンポジウムが行われました。わたしが直接聞いただけでも、約40名ほどの方々が東京、横浜、さいたま、仙台、新潟、名古屋教区から参加しておられました。

まずは司教団の「ラウダート・シ」デスク秘書、瀬本神父様が文書について解説くださり、その後司祭、教師、青年、修道女の四人の方々がそれぞれのお立場から、インテグラル・エコロジーについて考えておられること、文書を読んだ感想、日頃の取り組みなどを分かち合ってくださいました。とても参考になる意見が多く、参加者の多くの方が「考えさせられた」「参考になった」と言っておられました。

その後、参加者全員が小さなグループに分かれ、分かち合いを行いました。皆さん、この分野のことに興味を持って参加しておられるので、活発な分かち合いになったようです。

最後に各教区の司教からコメント。司教団文書ですので、それぞれの司教様方がこの文書を通して伝えたい思いを言葉にしておられました。新潟教区としても、ぜひ多くの方にこの文書を読んでいただき、また神と、自然と、人々と、自分自身と調和のうちに歩んでいくことができるよう、ともに取り組んでいきたいと思います。

この集いは後ほど東京教区のYouTubeアカウントで公開される予定ですので、準備ができましたらまたお知らせいたします。ご協力下さった皆様、ありがとうございました。