平和のための祈りについて

2024年10月4日

平和のための祈りについて

カトリック新潟教区の皆様

教皇フランシスコは、10月2日、シノドス第16回通常総会第2会期の開会ミサの説教の中で、キリスト者共同体として世界に目を向け、人々に奉仕し、福音の喜びを伝えるよう語りかけました。特に今、戦争が広がる中、この務めを果たすよう呼びかけられました。

教皇は平和のために祈るため、10月6日(日)に、ローマの聖マリア大聖堂でロザリオの祈りを行い、また10月7日(月)を世界平和のための祈りと断食の日とすることとし、参加を呼びかけられました。

新潟教区の皆様にあっては、教皇の呼びかけに応え、10月7日にそれぞれ平和のために祈り、犠牲するようお願い致します。

10月はロザリオの月、宣教の月です。今、同じ地球にあって、戦禍の中でいのちの尊厳を踏みにじられている人々を兄弟姉妹として心に留め、祈りのうちに歩みをともにしていきましょう。聖母マリアの取り次ぎを願いつつ、神の祝福を祈ります。

カトリック新潟教区
司教 パウロ成井大介