昨日と今日、司教顧問会と司祭評議会が司教館にて行われました。
司教顧問会では来年度の人事や今後の新潟教区の課題について自由に意見交換しました。外国籍信徒も含め、皆が「わたしの教会」と思える共同体をどのようにともに作っていくか。教区内で行われるカトリック事業において、司祭、修道者、信徒が減少する中どのようにカトリックの精神に基づいた活動を行っていくかなど、課題は多いですが、各地区、各小教区で共通の課題をともに識別することは、新しい、時代の変化に合った活動へと成長していくためのきっかけになります。
司祭評議会では、今年一月に出された宣教司牧方針を教区、地区、小教区で取り組んでいくために助けとなる組織体制について、また地区運営のための組織体制について意見交換しました。信徒、修道者、司祭、司教が、シノダリティの精神でともに宣教司牧に取り組むため、よりふさわしい体制作りを進めていきたいと思います。
忙しい中、遠くは秋田の能代から参加してくださった皆様に感謝いたします。
成井大介司教
会議中に写真を撮るのを忘れたので、会議が終わって司教館名物のカレーを食べているときの写真をご覧ください。