新潟司教館にて、3月24日に司教顧問会、24日、25日と司祭評議会が行われました。
毎年審議される予算・決算などの議題の他に、今回特に時間を取って話し合ったのは、宣教司牧方針に基づき、教区、地区、そして小教区レベルで連携して活動していくために、特に教区レベルの委員会と、地区の運営をどのような体制で組織するのがよいかということです。このトピックについては昨年3月の司祭評議会と4月の宣教司牧評議会で識別をはじめ、1年かけて案を作成、改訂してきました。今回司祭評議会で出された意見を反映した最終案を来月、4月29日に行われる宣教司牧評議会ではかり、その後決定いたします。
宣教司牧方針は、私たちが教会の務めの本質である典礼、宣教、愛の奉仕にともに取り組むための姿勢を示すものですが、今回再編を進める組織体制も、まさに小教区、地区、教区レベルでつながりを持ち、ともに歩むためのものです。今の新潟教区にふさわしい体制となりますように。神のみ旨を私たちらしく果たしていくのにふさわしい体制となりますように、どうぞお祈りください。
成井大介司教